日々

日々の話です。

『IT』を観たけど予想していたストーリーとあまりにも違っていた話

思ってた映画と全然違った。



映画についての全面的なネタバレあります。



先日TSUTAYAで『IT』を借りて観ました。リメイクされる前のやつです。

観て思ったんですが、パッケージやあらすじを読んで想像してたストーリーと実際のストーリーがだいぶ違うんですね。私はサスペンス・ホラーかなと思ってたんですが実際はSF・ホラーでした。

SF!?

とりあえずまだ『IT』を観ていない皆さんはSF!?と思ったでしょうから、まずは私が予想してたストーリーを簡単に説明しますね。



『IT』(どぶにわとりの予想したストーリー)

とある田舎町に子どもを狙った連続殺人鬼が現れる。彼の名はペニーワイズ。ピエロに扮してターゲットを連れ去り犯行に及んでいた。

主人公は大人だがペニーワイズの邪魔をしたか犯行を目撃したか何かでとりあえずターゲットにされてしまう。迫り来る殺人ピエロの魔の手から逃げる主人公。一方その頃、警察は殺人ピエロの正体をペニーワイズという男に絞っていた……。

なんやかんやでちょっとした詰めの甘さが災いし呆気なく警察に捕まってしまうペニーワイズ。再び町に平和が訪れた。

しかし数年後、ペニーワイズが刑務所から脱走したというニュースを目にするのであった……。(テレビ画面に逮捕当時のペニーワイズの不気味な笑みが映り終了)



ホラーってすんなり終わるタイプのものをあまり見かけないので、またあの恐怖が…!?みたいな終わり方をするんじゃないかなと思ってました。



『IT』(実際のストーリー)

1990年、とある田舎町で子どもを狙った連続殺人事件が起きる。昔退治しそこなったペニーワイズの仕業だと知った主人公たちは30年ぶりに再会し、ペニーワイズの潜む下水道へ行く。そこで目にしたものは腹がはちゃめちゃに光る巨大な地球外生命体であった。なんとかして地球外生命体を倒した主人公たちはそれぞれの家路につく。主人公の妻は地球外生命体のやばい光に当たって植物状態になっていたが、ペニーワイズから逃げきった思い出の自転車に乗せて高速で坂を下ったら正気に戻ったのでハッピーエンド。



地球外生命体!?

だいぶ端折りましたが大体こんな感じです。

まさか地球外生命体が出てくるとは思わなくないですか?

ペニーワイズって結局何?思春期の不安定な子どもたちが抱く不安や恐怖の具現化?と思ったんですが映画の考察ブログを読んでみたらどうやらペニーワイズと地球外生命体は同一(?)っぽくて、概念とかではなくガチで下水道に住んでて子どもたちだけに見える・倒せるっていう設定だったみたいです。



なるほど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!(?)



すみません本当によくわからないです、謎が多すぎて。

きっと原作はもう、色んな要素がパンッパンに詰まってて読み応えがあるんだろうなと思いました。原作読みます。

映画も面白かったんですけど怖さ的にはそれほどでも、なんというか頭が追いついていかないので怖さを感じる隙がなかったです。

あ、主人公の弟がペニーワイズに誘い込まれるシーンは怖かったです。ペニーワイズ役の方が表情とか話し方とかとても上手で、ピエロ恐怖症になるかと思いました。



『IT』のリメイク版もいつか観たいと思います!前後編合わせて!




プレデターが怖い話

プレデター、怖いです。



両親がパニック映画とかアクション映画とか好きで子どもの頃からおっかない化け物とかそういうのには耐性があったんですけど。

プレデターはだめです。



プレデターっていうのは映画『プレデター』シリーズに出てくる地球外生命体のことです。今日は金曜ロードSHOW!で『プレデターズ』がやっていてもう本当にプレデターが怖かったので今日はプレデターについて話しますねプレデター



まず能力が怖いですよね。姿消してくるし、赤外線で見てくるし。怪力だし。運動神経やばいし。なんかハイテクっぽい機械も使ってきますよね。身体だけじゃなく技術でも人間にマウントとってくるのよくないです。

あと戦闘好きっていうのがもうほんと怖いです。戦うために人間たちを巻き込んでくるじゃないですか。本当に怖いです。いや私は非武装なので襲われないでしょうけど。でも街中で闘志ビンビンのプレデターに出会ったら襲われなくても確実にお小水を漏らします。

そして顔!!!顔のことはね、言っちゃいけないとはわかってるんですけど本当に怖いです。まさか口が四方向に開くと思わないじゃないですか。しかもめっちゃ鋭い牙がついている。食べれるんですかね?あの口で。あと顔と口の異様な大きさの割に目がめちゃくちゃ小さくて怖いです。

しかも血が緑なんですよ!キモー!!ただの悪口ですね。学級会で糾弾されるレベルです。プレデターくんは、人とちょっと違います。でも、違うからといって仲間外れにするのは、先生よくないと思います。みたいな。



でもあんな怖かったら避けられても仕方ないと思いませんか?運動神経や科学技術でマウンティングしてくる、口が四方向に開く同級生が襲ってきたのでボコボコにしたら緑の血が出たって。も〜〜怖いです。仮に私の方が強かったとしてももう無理です。本当に怖い。

なので同じクラスのプレデターくんには喧嘩をしてほしくないし、怪我にも気をつけてほしいし、喀血する系の病気にもかかってほしくないです。血が緑で怖いから。渋谷のスクランブル交差点で万が一喀血とかしたら、もう大パニックですよ。うわっ!あいつ緑の血吐いてる!きもいきもい!やべー!

写真とか動画撮られてSNSにアップされて、「撮ってないで救急車呼べよ」とか「病人をネタにするなんて最低」とかいうリプが大量にきて大炎上して、地球外生命体差別の話に飛躍して、社会問題になって、お昼の情報番組でアッコさんに「そもそもこのプレデターさんは…何をされてる方なの?」とか言われちゃうんですよ。

だから私はできる限りプレデターくんに平穏な生活を送ってほしいです。その闘志をもっと別のことに活かしてほしい。絵とかゲームとか。流血しない系で頑張ってほしいです。

でもそうやって助けたりアドバイスしたり喧嘩っ早いプレデターくんを諌めたりしてたら、ある日突然呼び出されて告白されちゃうんですよ。私プレデターくんのことそんな風に思ったことなかった、というかまじで顔が怖いし血が緑できもいので、付き合うのは勘弁してほしいです。それを伝えるとプレデターくんは寂しげに去って行きました。その日をきっかけに私とプレデターくんは疎遠になり、十年以上経ったある日、ニュースで彼が取り上げられているのを見て驚きます。

彼はプロボクサーとなり、地球外生命体の権利に関わる委員会の会員となり精力的に活動していたのでした。私がきもがっていた緑の血は試合の名物となり、会場では緑餡のお饅頭が売り歩かれていました。私はプレデターくんの顔と血が怖くて画家やプロゲーマーなど人に顔を見せる必要のない職業ばかり勧めていましたが、プレデターくんは自分の闘志を上手く活用できる職を選び、社会に受け入れられるよう努力してきたのです。

私は別にプレデターくんのことを思って画家やプロゲーマーを勧めてきたわけではありません。ただ私が気持ち悪い思いをしたくないから勝手にプレデターくんに押し付けていただけです。プレデターくんはこれまでの人生で私の意図に気づいたでしょうか。それともずっと親切にしてくれた人だと思っていたでしょうか。今となっては知るすべもありません。それに私は今でもプレデターくんの顔を気持ち悪いと思っているので、プレデターくんの歩んできた道とか人生の転機とかそういうのは本当にどうでもいいのです。むしろ久々にあの四方向に開く口を見て具合が悪くなってしまったくらいです。

しかし私は、なぜか私は、試合後のインタビューで地球外生命体を代表して人間との共存を訴える彼を見て、お腹の底から大きな黒いものが湧き上がってくるのを感じていました。ふと彼が私に告白してきた日のことを思い出して、違うんだ、違うんだと呟きながら自分の顔を手で覆い、もう何もかもわからなくなってしまいました。



プレデター、本当に怖いです。

この世にいなくてよかった〜。



初めて観るという体で『ジュラシックワールド 炎の王国』を観に行った話

1か月ほど前、『ジュラシックワールド 炎の王国』を観てきました。4DXです。

何回目だって話なんですが。4回目です。まだ前売り券が手元にあるのであと1回は観に行きます。

1か月前の話題なんて賞味期限切れもいいところなんですが、とりあえず聞いてください。



私、職場に全然友達がいないんですけど、1人だけ恐竜が好きってんで急速に仲良くなった子がいるんですね。それでその子からLINEがきたんですよ。



ジュラシックワールド、もう観た?もしよかったら一緒に観に行かない?」



え〜〜〜〜3回観た〜〜〜〜。

でもなんかこの文面、「もう観たけど一緒に行こー!」なんて送ろうものなら「えっ!観ちゃったの💦悪いからそんな無理しなくていいよ💦💦」って返ってきそうじゃないですか?考えすぎですかね?

とにかく私はその子と映画が観たかったので、そしてスムーズなやり取りがしたかったので「まだー!えっ嬉しいー!観に行こー!」と返しました。



めちゃくちゃ恐かったです。

もうほんとに、4回目と思えないくらいめちゃくちゃ恐かったです。普通に悲鳴あげちゃいましたもん。「キャッ!」って。

というのも、どうやら映画館ごと?会社ごと?で4DXの仕掛けが違うみたいで。

前に行ったのはTOHOシネマズのMX4D、今回行ったのはイオンシネマの4DXなんです。仕掛けの数はMX4Dの方が多いので前回の方が迫力あるはず…なんですけど、MX4Dで見た時はほとんど仕掛けなかったです。揺れとケツ叩きくらい。

ただ、2015年に『ジュラシック・ワールド』をTOHOシネマズのMX4Dで観に行った時には水、匂い、揺れ、ケツ叩き、風、足首バシバシのオンパレードだったので、もしかしたら映画館ごとに仕掛けが違うのかもしれませんね。



で、イオンシネマの4DX。

はちゃめちゃでした。

まず冒頭、雨のシーンなんですけど、サァァァッ……って降ってくるんですよ。しかも水!っていう雑な感じじゃなくてきちんと雨。自分も島にいるって錯覚するレベル。錯覚したので恐竜に襲われるシーンで悲鳴あげました。

あとケツ叩きがすごかったです。ケツ叩き、下からドコドコ衝撃が伝わってくる仕掛けのことを勝手にケツ叩きと呼んでるんですけど、ほんと、このシーンこんなケツに衝撃くる?みたいな割と静かなシーンでもケツ叩かれました。お仕置きかな?

恐竜が大暴れするシーンではもう、椅子の揺れに乗じて叩くたたく。どうせ映画に集中してるし椅子揺れてるしでわからんやろストレス発散じゃ!叩いとけ!みたいな感じでずっとドコドコドコドコ!ドコ!ドコドコ!ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ!と、叩かれてました。盛りました。そんなに叩かれてません。



今回は初めての観賞という設定なので本番は上映後の感想タイムです。まぁ、臨場感すごかったので興奮してますし、初めて観た感丸出しで何でも話せるんですけど。

相手はどうなのかなー、この子はガチ初めてだし、まずこの映画を気に入ったかどうかだよなーと思って隣を見たら。



お通夜?ってくらい静かでした。めっちゃ真顔。口開いたと思ったら「お昼どこ入ろー」!



え!?!?!?!?



これを!?観て!?それ!?



え!?!?!?!?!?!?!?!?



同じ映画観たよね???他人のお葬式に参列してきたとかじゃないよね???

びっっっくりしたーーー。(トンカツ屋に入る)

食べながらようやくの感想タイムです。

いまいち盛り上がらない。

恐竜、すごかったねー。かっこよかったねー。めっちゃ迫力あったねー。てか怖かったんだけどー。今回ホラー感すごくなーい?ねー、てか吹替どうだった?玉木宏ねー!最初ちょっと違和感あったけど、慣れたら全然だね!気になんなかった!てかトンカツおいしー!キャベツおかわりする?私いいやーお腹いっぱい!てかさー、この前仕事でー……



こいつ、既に観たな?



わかります。伝わります。熱量が。

これは初めて観てあまりしっくりこなかったとか、すごく良かったけど感情を表に出すタイプじゃないとか、そういう感じじゃない。

既に観てなんとか初見っぽい感想を言おうとしてる感じです。

相手の様子を見ているうちに私まで落ち着いてきてしまったので、たぶんお互い「こいつ既に観たな」と思いながら会話してたと思います。



でもやっぱりジュラシックシリーズは何回観ても最高!早くでーぶいでー出てほしいです!

あと『メグ ザ モンスター』が気になってるので早く観に行きたいです。



『ジュラシックワールド 炎の王国』MX4Dを観てきた話

観てきました。

大学時代の先輩と、観てきました。『ジュラシックワールド 炎の王国』MX4D。



怖かった〜〜〜〜座席揺れまくりのお尻ドコドコ殴られまくり。緊張して変な体勢で2時間ちょい座ってたので尾てい骨が痛いです。

あ、今回は『ジュラシックワールド 炎の王国』の冒頭部分とウー博士についてネタバレします。



まず私、MX4Dで映画を観ると何に感情移入すればいいかわからなくなっちゃうんですよね。情報量が多すぎて。

映画の冒頭で前作でラグーンの底に引きずり込まれたインドミナスレックスの肋骨を回収するシーンがあるんですけど、肋骨を切り離す瞬間に座席が揺れたのでしばらく肋骨の気分で映画を観てました。肋骨の気分ってなんだよ。

あと恐竜が追ってくるシーンであたかも足を引っかかれているかのように座席の下で何か固いものが足首をかすめるんですけど、靴擦れしていたので痛さ含めて臨場感MAXでした。



ウー博士ですか?

ウー博士ね〜〜〜なんか記憶が曖昧になってて、ウー博士は恐竜大乱闘のどさくさに紛れていつの間にか退場してたと思い込んでたんですけど、今日ちゃんとみたらフランクリンに麻酔刺されて仲間に抱えられて退場してましたね〜〜。

それってつまりウー博士にとっては寝てる間に恐竜が脱走してなんか新世界に変わってたし大事な大事なインドミナスレックスの肋骨もペチャンコになってて大打撃ってことですよね?

プ〜〜〜〜ッ!

(笑)

いやウー博士にとっては地獄ですよね。ごめんなさい笑ってしまって。

起きたら新世界て。ずっと寝てた方がマシ説ありますよね。

まぁこの際ウー博士にはフィールドワークに出てもらって。恐竜は思い通りの動きをするような生き物ではないんだよってことを身をもって知ってもらいたいです。なんならマルコム博士のカオス理論も勉強してもらって。コップの水を腕に垂らされて「ほら真っ直ぐ流れない」とかドヤ顔で説明されればいいんですよ。



ウー博士についてはもう何も言うことはありません。

MX4Dは今回仕掛け少なめでした。回数は多めだけど種類は少なめみたいな。

あとなんかものすごく疲れました。私も一緒にオーウェンたちと走り回った気分です。MX4Dってやっぱりすごいですね。



余談なんですけど、アンキロサウルスが「生きた戦車」って言われてて飼いたいなと思っちゃいました。そっち側の人間にだけはならないと思ってたんですけど。私が億万長者であの世界に生きていたら多分アンキロサウルスを闇オークションで買ってしまってたかもしれないです。生きた戦車、魅力的ですね。

以上です。



ジュラシックワールドのウー博士が学習しない話

ジュラシックパーク、大好き!

ジュラシックワールド、大好き!



おはようございます。今、電車の中でこれを書いています。

前回ジュラシックワールドを観に行った話をするつもりがうっかりウー博士の話をしてしまったのですが、今回はがっつりウー博士の話をします。



まずウー博士のことを知らない皆さんのためにウー博士のことをざっくり説明しますね。もうウー博士のことはよく知ってるよという皆さんはそこで体育座りでもしていてください。

ウー博士(本名 ヘンリー・ウー)はジュラシックパークで恐竜たちを蘇らせる研究者の1人として登場し、以降すべてのジュラシックパークジュラシックワールド作品に関わっています。ロストワールドジュラシックパークⅢでは姿こそ出ないものの彼の創った恐竜たちが大暴れするので、間接的にウー博士を感じられますね(?)。

ジュラシックパークシリーズではイチ研究員でしかなかったウー博士ですが、なんとジュラシックワールドでは役職こそ明言されていないもののなんかすごい偉い感じの立場になってます。研究所の責任者的な。とにかく一番研究できる人みたいな感じになってます(語彙力0)。



で、今回お話ししたいのは映画内のウー博士ではなくアプリ内のウー博士です。

皆さんは『ジュラシック・ワールド ザ・ゲーム』というアプリをご存知でしょうか。

ジュラシックワールド第1弾が公開されてからリリースされたアプリなんですが、恐竜をいっぱい育てたり闘わせたりして自分なりのパークを作ろう!という主旨のアプリです。アホほど面白いです。めちゃくちゃバッテリー食うけど。

ただこの『ジュラシック・ワールド ザ・ゲーム』、気になる点が1つあるんですよね。ハイブリッド創造可能なんですよ。



ハイ?



アホの集まりです。

すみません急に罵倒してしまって。

でもアホの集まりじゃないですか?あんだけ映画内で大変なことになったのに。製作陣は学習してないんですよね。もしくは皆のパークも大惨事になればいいという、悪魔的な考えでもってこのアプリをリリースしたに違いないです。ただでさえ大事に育ててたユタラプトルが進化したらお祭りサンバになってしまったというのに。

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お祭りサンバになってしまったユタラプトル



画像の右下に「融合」って文字があるじゃないですか。そこ押すと他の恐竜と融合されて晴れてハイブリッド完成なんですよ。アホか。



ラプトルはダメって何度も言ってたでしょうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ヴェロキラプトルじゃないからいいじゃんという屁理屈のつもりでしょうか?でもこいつらしっかりヴェロキラプトルティラノサウルス融合させてインドミナスレックスを創れるようにもしてるんですよね。もう終わり。

製作陣は何考えてるんだ、そこも含めてパークの再現か!という感じです。ハイブリッドが暴走するエンディングがあるなら逆に面白いんですけど。せめてアプリの中だけでもハイブリッド創って平和に楽しく暮らそうぜということでしょうか。



それウー博士の夢じゃん!!!!!!!!!



ねぇそれウー博士の夢じゃん!!!!!!!ウー博士じゃん!!!!!!!!!!!それやりたいの!!!!!!!!!!!!!!

つまり私たちはこのアプリの中でウー博士の部下なんですよね。現にウー博士からやれDNA採取しろだのやれこの恐竜を集めろだのバカスカ指令が出されます。まぁウー博士以外の登場人物もバカスカ指令を出してくるんですけど。

とにかく『ジュラシック・ワールド ザ・ゲーム』は自由にハイブリッド創造できる!しかも問題起きない!という夢のような世界と見せかけてウー博士に完全統治されているディストピアなんですよね。



そして今年、『ジュラシックワールド 炎の王国』が公開されて『ジュラシックワールド Alive』というアプリもリリースされました。これは平たく言えばポケモンGOジュラシックワールドver.で、街中に現れる恐竜を捕まえまくるというアプリです。すごい!面白そう。

やってみました。なんと捕まえる方法が麻酔銃なんですよね。しかも制限時間内にバカスカ撃ちまくるんです。痛い痛い痛い!

そしてやっぱりハイブリッド創造可能なんです。アホか。

個人的に『ジュラシックワールド 炎の王国』はシリーズいち残酷だったな(恐竜に対して)と思っているんですけど、アプリでそこ取り入れちゃうか〜〜。



はい、わかりました。とりあえずウー博士呼んで!私から話します。

一緒に恐竜図鑑見てさ〜。話し合った方がいいんですよ一度。原点にかえるってかなり大事なことです。もしくはジュラシックパークを観せてあげたい。ウー博士はこんなにいい笑顔で研究してたんですよーって。今のウー博士、焦りっぱなしじゃないですか。自分たちの技術と輝かしい未来を信じてハイブリッド創ったのにお偉いさんに騙されて「えっ!?!?!?!?!?」ってなりっぱなしじゃないですか。もうやめましょ?

とりあえずさ〜。皆で火を囲んでマイムマイムとか踊りましょうよ。え?マイムマイム知らない?大丈夫!周りに合わせて適当に跳ねてればそれっぽくなりますから!皆で楽しく「マイマイマイマイ!」とか言いながら手繋いでピョンピョンしてれば絶対自分なにやってんだろうなって気分になりますから!いやマイムマイムに対してじゃなくて。研究に対して。もっとね、ウー博士は生身の人間というものを意識した方がいいです。多分自分以外の人々を「認めてくれる人」か「自分の研究で驚きを与える人」としか思ってないので。リスクと、それによって自分が今手を繋いでマイマイしてる相手がどうなってしまうのかよく想像してみればいいんだと思います。それでもわからないならウーをラプトルの檻に放り込め。



電車が目的地に着きました。

私はこれから『ジュラシックワールド 炎の王国』を観てきます。MX4Dです。

はたしてMX4Dでもウー博士はやらかしてしまうのでしょうか。さすがにしないかな。4Dでやらかされたらもう映画飛び越えて私たちにも実害が及ぶレベルなのでね。さすがにそこはウー博士も、もう大人なのでね。わきまえてくれるでしょう。

では、ジュラシックワールド-炎の王国-MX4D行ってきま〜〜〜〜〜す!



『ジュラシックワールド 炎の王国』を観てきた話

ネタバレはしません。

 

 

今日、というかもう昨日、『ジュラシックワールド 炎の王国』を観てきました。

私は幼い頃から恐竜が大好きで、頭が良かったら北海道大学とか行って古代生物学者になりたかったなって具合なんですけど、私の望むべき恐竜の在り方はもうずっと平和に恐竜だけで死ぬまでハッピー、バンザーイ!君をー好きでよかったー!みたいな感じなんですね。

でも今回のジュラワ、すぐ略してごめんなさいね、とにかく今回のジュラワ、どうやらイスラ・ヌブラル島の火山が噴火するっていうじゃないですか。

全然平和じゃない。

 

 

私、どうしてそう思ったのかはわからないんですけどずっとイスラ・ヌブラル島の火山は人工物だと思ってたんですよ。ディズニーシーのセンターオブジアースのとこの火山みたいな。だってまさかジュラシックワールドを開園する場所に火山のある島を選ぶとは思わないじゃないですか。休火山とか言われてもホント〜〜?って感じですよ。

で、この火山が噴火しちゃうので恐竜たちをどうする〜?って話です。

 

 

映画の内容としては、前半と後半にわけるなら前半が噴火から恐竜たちを助ける?どうする?な話、後半がハイブリッド作っちゃった!な話です。

 

 

また?

 

 

またハイブリッド作ったの?あのこういうことほんとね、人に言うのは失礼極まりないので言いたくないんですけど、

バカじゃん?

 

 

ウー博士ですよ。

皆さんご存知ですか?ヘンリー・ウーっつー男が、ジュラシックパークからジュラシックワールドまで全作品に登場する恐竜・ハイブリッド恐竜たちを創り出したんです。前作のインドミナス・レックスで大変なことになっちゃったのにこいつまたやりやがった。

ウーはね、全然危険な目にあってないんですよ。食べられそうになったことも追いかけられたこともない。研究者生命を絶たれそうになったことはあるけども。だからきっと、懲りずに創っちゃうんですよね。というか研究者なので次こそはとか思っちゃうんでしょうね。

ジュラシックパークに初期のウーが出てきますからね。皆さんよかったら観てください。まだ新卒のウーですよ。新卒かは知らないけど。目がキラキラしてた頃の無垢なウーです。

それがこんな悪い大人になっちゃって。マッドサイエンティストですよ。まぁ恐竜を蘇らせた時点でマッドさは多少あるんですけれども。

すみません。最初にネタバレはしないと言ったのですが、ひとつだけネタバレをします。

今回もウーは無事です。危ないシーンではしれっといなくなっています。

ウーはね、危機回避能力が高いんですよね。パニック映画で死んじゃう人たちの危機回避能力は全部ウーが吸い取ってます。ウーは研究者ではなく兵士とかになるべき。

 

 

ウーがやらかして主人公たちがてんやわんやになる『ジュラシックワールド 炎の王国』、ぜひ観てください。

 

 

(なんの話してましたっけ?)

 

 

犬の話

犬を飼ってるんです。一匹。

目に入れても痛くないってぐらい可愛がってるんですが、構いすぎて嫌われてます。

基本的に抱こうとすると逃げられ、撫でようとすると噛まれます。

でも可愛いんです。愛おしい。



犬、トイプードルとシーズーのミックスで、埃みたいな色してるんですよ。小さい頃は真っ黒だったんですけど、成長したら灰色になってしまいました。

靴下を履いてるみたいに前足が一部分真っ白で、それがたまらなく魅力的だったんですけど、成長して体毛が灰色になったら前足の靴下もよくわからなくなってしまいました。

生まれつき下顎がしゃくれてて、常に下の歯が見えてます。

それでも可愛い。愛おしい。



自己主張が激しくて何かあるとすぐ「アワワワ」って鳴くんですよ。「アワワワ」って何です?「クゥン」でしょ普通。犬なのに。

もうね、「アワワワ」とか言われたらどんなに忙しくても構ってあげざるを得ないです。

可愛い~~~。目に入れても痛くない。



そんな犬が後ろ足(右)を捻挫してしまいまして。

病院に連れて行って、すぐ歩けるようになりますよ~とか言われて、よかったねよかったねって喜んで、そろそろ一か月経ちます。

犬、いまだに後ろ足(右)を浮かせて歩いてます。

治ってなくない?

もはや後ろ足(右)を浮かせるプロのような歩きっぷりだし、こちらも後ろ足(右)を浮かせて歩く姿に違和感を感じなくなってしまっているんですけれども。



もしかしたら後ろ足(右)を浮かせて歩くのが癖になっちゃったのかな、これじゃ治ったのか治ってないのかわからないな、などと心配しながらご飯を作っていたら、しっかりと四本足でこちらに走ってきました。

見間違いではない。

こいつ、仮病だ…!



ご飯とか散歩とか、好きなものに対しては四本足で走ってくるんですね。他の時間は歩きにくいフリをしてこちらの同情を買っているんです。なんて犬だ。

普通に走れることがわかって安心でもあるんですけれども。

まさか犬に仮病を使われるなんて思いませんでした。

でも許します。可愛いから。